もうすぐ6月4日、「虫歯予防デー」です。
6月4日から6月10日は「歯とお口の健康週間」となっており、これに合わせて幼稚園、小学校、中学校などでは歯科検診が行われることが多いですね。
さて、皆さんのお子さんは大丈夫でしょうか?気になりますね!
こういった運動により、近年は子供達の虫歯有病率は減少しています。
例えば、6歳児の平均虫歯数は現在2本。20年前は8本近くありました。
■学校に通いだす頃が危ない
しかし、今も昔も変わらないこともあります。それは、
子供の年齢が上がると虫歯発生率も上がるということです。
4歳ぐらいから一気に虫歯は増えてくるので気を付けてあげて下さいね。
また、集団検診では見つけきれない隠れ虫歯や、気付かず進行してしまう
子供の歯周病などもあります。
やはり、1年に最低2回の歯科での検診をおすすめいたします。
ちなみに、4月18日は「よい歯の日」。11月18日は「いい歯の日」です(^^)。
■歯の怪我
子供の歯についての心配事。虫歯?歯並び?もちろん気になります!
しかし、もう1つ気を付けてもらいたい事があります。
皆さん、「歯の怪我」ってご存知ですか?
歯にも怪我があって、歯をぶつけた事により歯が折れる、脱臼するといった事が起こります。
歯の脱臼とは歯がグラグラ動いている状態の事です。
乳歯は歯の周りの骨が柔らかく、また、はえたての永久歯は歯の根が
まだしっかり出来ていないので脱臼しやすいです。要注意ですよ!
ぶつけた事で歯の中の神経が死んでしまうこともありますから
強くぶつけたときは放置せず、念のため歯医者さんに見てもらいに行って下さいね。
怪我は誰にも起こるものですが、子供たちの歯を健康に大切に守ってあげたいですね。